水道水水質監視システム |
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岡谷市様導入例 |
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接続図 |
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1.浄水場 | ||||||||||||||||||
・ 浄水場水質検査室内に魚類監視装置を設置し、 魚類監視装置内の2基の水槽で魚を飼育します。 ・ 2基の水槽には、表流原水と沈殿処理水がそれぞれ供給されます。。 ・ 2基の水槽の飼育魚の動きを監視・分析するため、2台の監視カメラを設置し、魚の動作を撮影します。 ・ 通常は原水側飼育水槽を監視していますが、例えば原水が撮影に適さない濁り具合になった場合、瞬時に沈殿処理水側飼育水槽に切り替わり監視を続行します。 ・ 監視カメラの映像は画像取込ボードによってコンピュータ内でデータ処理され魚の活動状況にデータ処理されます。 ・ 魚類監視装置のモニタに魚の活動状況を画像表示、グラフ表示を行います ・ 異常時は中央監視室操作盤に点灯表示しポンプ停止信号を出力します。 ・ 水槽自動汚れ防止システム・時間設定排水機構 動画 [aiv](14MB) |
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2.遠隔監視室 | ||||||||||||||||||
・ デスクトップ型パソコンを1台設置します。 ・ デスクトップ型パソコンで魚類監視装置から送信された魚の活動状況を画像表示、グラフ表示します。 |
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3.ネットワーク | ||||||||||||||||||
・ WAN回線CATV回線を使用 |
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4.判定アルゴリズム | ||||||||||||||||||
魚の動きを数値化して、下記のようなグラフに表示します。 画像の取得間隔は通常設定で1秒につき1フレームです。(任意設定可能/最大毎秒30フレーム) @ 短期活発度 最新の画像と1つ前の画像(通常設定で1秒間)を比較して,魚の移動量を求めます。 A 長期活発度 過去100回分(通常設定で100秒間)の移動量の変化量を数値化します。 B 短期活発度判定レベル ユーザが設定します。 C 長期活発度判定レベル ユーザが設定します。 判定方法 短期活発度と長期活発度が両方とも判定レベルを下回ったときに異常とします。 |