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開発実績

水道水水質監視システム「魚類監視装置FW2000-2T-2W」

システム概要

水槽内の魚を監視して、死んだ魚を検知し、警告を発信するシステムです。水槽内の魚はネットワークカメラで撮影され、映像はネットワーク上に配信されます。水槽は、孤立した場所に置かれているものと想定し、水槽のネットワークカメラは、無線LANを経由して管理事務所のLANと接続されます。管理事務所内では、配信された画像データを水槽魚監視プログラムが処理し、異常を検知したら、設定された複数の管理者に警告のメールを発信します。

標準システム構成

水槽 500cm水槽
照明 蛍光灯FL20W 3本 拡大版付き
カメラ ネットワークカメラ AXIS2100
レンズ COSMICAR
通信方法 ISDN.ADSL以上のブロードバンド推奨、又はLAN及び無線LAN
水槽魚監視プログラム 事務所内LANに接続された1台のPC上で稼働
フナ10匹
フードタイマー 自動えさやり装置
その他 電源 水槽設置場所ではカメラおよび照明用として100V電源(100W)が必要ですのでご用意願います。
PC通信方法 通信方法は、ISDN~ブロードバンドに対応しています。LAN及び無線LAN対応です。
工事 水源からの取水~水槽への給排水工事が必要となります。
外乱光 外乱光が撮像の障害になる場合は、外乱光を避けるための覆いが必要になります。専用の○体も用意できます。
消耗品 フナ、照明用蛍光灯、フナのえさ等は消耗品として必要です。

監視プログラム仕様

映像の取得・表示・監視機能

ネットワークカメラから配信される映像を取得し、画面上に表示するとともに、魚の状態を監視します。

魚の異常判別

過半数の異常状態を自動で判別します。

異常警告発信

魚の異常を検出した場合、異常警告を発信します。発信先として水質管理者のメールアドレスで10件まで登録可能です。メール発信の為には、ネットワーク上にメールサーバーが稼働している必要がありますので、ご用意願います。